北海道周辺の「洋上風力発電」の導入ポテンシャルは、エリア別で国内28.5%にも達する。近年、オホーツク海側で海氷の密接度が減っていることは、洋上風力発電設備の建設可能性を高めるが、一方で海氷移動が活発化し設備に衝突荷重が頻繁に作用するため劣化が加速する。本研究では合理的な損傷?防食対策の提案を目指す。