映画製作者といった「作り手」と、映画祭や地域映像アーカイブの企画者といった「支え手」という2つの視点から研究に取り組んでいます。「作り手」としては、映画の演出法や編集技術を軸に、理論と実践を往復しながら探究しています。「支え手」としては、文化政策やアートマネジメントの観点から、映画祭?映像アーカイブの持続可能性について調査?研究を行っています。また、日本の古典映画、特に木下惠介作品を現代的な視点から分析するなど、表象文化論の分野における研究も進めています。さらに、映画?映像分野における多文化共生や国際交流をテーマとしたプロジェクトにも取り組んでいます。