アマモ(海草)を主な対象として、環境の変化に対応して生物の量や種多様性?生態系機能がどのように変化するか明らかにしようとしています。沖縄県、北海道、フィリピン、タイ、インドネシアなどが主なフィールドです。本学着任後は、青森県における動植物の研究にも積極的に取り組んでいます。50年にわたり小学生が記録した平内町のハクチョウ個体数変化の論文化や、八戸市種差海岸における地道なモニタリングの成果として、通常は6月に咲くニッコウキスゲが11月に開花したことなどは大きく報道していただきました。