桶本 まどか / Madoka Okemoto

桶本 まどか / Madoka Okemoto

講師
  • システム情報工学コース
主な研究内容

ピクセルに宿る他者性— アバタ使用時の他者の人格評価に対する認知心理学的探究 —

対面コミュニケーションが、目の前に存在する身体的実在性(固有の外見や声)を持つ個人を対象とするのに対し、アバターコミュニケーションは、外見や音声といった属性が容易に変更可能であり、相手のアイデンティティが物理的実体と結びついていない、という本質的な違いがある。そこでは、相手が「何者であるか」が不確定であるという前提のもと、コミュニケーションが行われる。このように相手のアイデンティティが流動的で不確定な環境において、我々が相手の人格や印象をどのように形成するのか、その評価メカニズムと主要因を解明することを目指す。

研究テーマ

  • 印象評価
  • 音楽音響